給料が安いのにモチベーションの維持はムダです。
本記事では、どんなに仕事を頑張っても給料が安い現実に不満を感じている人に向けて、給料が安い現状を抜け出す1つの方法について解説します。
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 給料が安いのにモチベーション維持はムダ
- 給料が安い会社に残るより転職した方が年収アップの可能性が高い
- 転職で年収アップを実現する4つのポイント
給料が安くて不満を感じているのになんとかモチベーションを維持しようとするのは時間のムダです。
それよりも年収アップを目指すなら転職した方が即効性があるし、可能性も高いです。
もちろん、100%年収アップする方法などないですから、転職して給料が下がる可能性もあります。
そこで本記事では、給料が安い会社の実態と転職で年収アップを実現する4つのポイントを解説していきます。
【無駄】給料が安いからモチベーションが上がらないは当たり前!
これじゃあ、モチベーションが上がらなくてやる気がでないよ・・。
そもそも、給料が安いのにモチベーションを維持することが不可能で無駄な話。
そして、あなたの給料が上がっていく可能性は、残念ながら期待できません。
具体的には、以下の4つの理由があります。
- ①給料の振り幅は職種や業界によって決まる
- ②会社はお金をため込んでおきたい
- ③年功序列がまだ残っている会社は多い
- ④社会保険の負担額は年々上昇している
一つずつくわしく解説していきます。
①給料の振り幅は職種や業界によって決まる
あなたの給料が安い理由は、そもそも稼げない業界に属しているから。
資本主義社会の日本では、同年代でも給料に差がありますよね。
実はもらえる給料の差は、
- 学歴
- 資格の数
- スキル
では決まりません。
すべては、
- 職種
- 業界
によって給料の高い・安いが決まります。
たとえば、カレー屋の大将の年収はだいたい同じになるし、うどん屋の大将の年収もだいたい同じ。開業医も、弁護士も、都銀の銀行員も市場構造を同じくする同業者はだいたい似た年収に集約されていきます。
年収が高い職種・業界に属さないと、いくら年中無休でうどん屋の大将を頑張っても限界が低いわけです。
②会社はお金をため込んでおきたい
日本は現在まで
- バブル崩壊
- リーマンショック
など過去に何度か大不況を経験してきました。
その結果、
またいつ不況が来るかわからないし、できるだけ会社の中にお金を溜めておこう
という状況になっているのです。
会社がどれだけ儲かっても、社員への還元は最小限にして後は内部留保(ないぶりゅうほ)しておく。
その結果、他国と比べて日本は会社の内部留保が多いという現状です。
③年功序列がまだ残っている会社は多い
近年、トヨタ社長の発言があるなど、崩壊が叫ばれてますがいまだに
- 年功序列
- 終身雇用
を守っている会社があります。
しかし、
って考えているなら超危険です。
2020年「業歴30年以上の“老舗”企業倒産」調査によると
“老舗”企業 倒産の構成比は32.5%と実に1/3の老舗企業が毎年倒産しています。
そして、企業の平均寿命は 23.3年
実は、あなたが勤めている会社が30年後も存在している可能性の方が少ないのです。
「今は給料が安くても、会社に残っていればいずれ給料が上がる」という期待は捨てましょう。
転職で年収アップを実現する4つのポイント
「転職=年収アップ」というわけではないので、普通に転職するだけで年収アップの実現は困難です。
- 今より給料が下がる
- 今より待遇が悪くなる
可能性もゼロではありません。
ここからは転職で年収アップを実現する4つのポイントをご紹介します。
- ①年収の高い業界・職種を選ぶ
- ②転職エージェントを使って転職活動をする
- ③スキルアップ
- ④副業OKの会社に転職する
これら4つを組み合わせるほど実現が高くなります。
①年収の高い業界・職種を選ぶ
転職で年収を上げるために最も重要なことは
- 年収水準の高い業界・企業
- 年収水準の高い職種
を選ぶことです。
年収は
- 業界
- 職種
- 企業ランク
によって決まります。
年収が高いとされる業界や職種は、具体的には
- 年収の高い「業界」例)総合商社、IT、金融、不動産、コンサルティング等
- 年収の高い「職種」例)企画系(経営企画、営業企画等)、営業(成果報酬)、エンジニア、プログラマー等
個別企業の平均年収については、上場会社なら東洋経済の「会社四季報」や「有価証券報告書」で確認できます。その会社の平均年齢も忘れず確認しましょう。
②転職エージェントを使って転職活動をする
転職で年収アップを目指す転職活動には転職エージェントの活用が必須です。
たとえば、企業から内定をもらえて年収の話になったとき、転職エージェントが間に入って年収交渉してくれます。
転職エージェントにとっても採用時の年収が高い方が成果報酬がアップするのでメリットがあります。
自分で進める転職活動と違って転職エージェントを利用すると
- キャリアプランの相談に乗ってくれる
- 非公開の求人情報が多い
- 履歴書や面接のサポートをしてくれる
- 自分の市場価値がわかる
という魅力があります。
なので、転職エージェントを利用するだけで、一人で転職活動を進めるよりも圧倒的に有利な状況を作ることができるわけです。
とは言っても、
って人に職種や業種を問わずおすすめできるのが、リクルートエージェントです。
リクルートエージェントには
- 非公開の求人情報が多い(公開求人・非公開求人ともに15万件以上)
- 業界・職種専任のエージェントが担当してくれる
- ホワイトな大企業の求人が多い
- 転職成功実績30万人と国内No.1の実績があるから安心
といった特徴があります。
特に、業界・職種をしぼった専門のエージェントがアドバイスしてくれる点は、転職を成功させる上で大きなアドバンテージとなります。
転職に伴う具体的なビジョンが定まっていなくても、とりあえず利用必須と考えていいでしょう。
リクルート AGNETの評判に関しては「リクルートエージェントの評判はアリ?ナシ?すべての転職者が登録すべき理由とは?」の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください!
③スキルアップ
転職エージェントを使って転職活動するとあなたの市場価値が見えてきます。
- 今の市場価値で年収アップが可能なのか
- 市場価値を上げるために必要なスキルや資格がなにか
- どんな経験をすれば市場価値が上がるのか
が明確になってくるはずです。
そして、年収アップに必要なことが分かれば行動しましょう。
- 経験値となる業務に挑戦する
- 資格をとる
- スクールに通う
こういったスキルアップが未来を変えていきます。
自己投資によって得た資格やスキルが「いつでも転職できる人材」を作り上げます。
④副業OKの会社に転職する
年収を上げる方法として、副業OKの会社に転職するのも一つの方法です。
転職で年収が上がらなくても、副業で稼ぐことができれば年収総額は増えますよね。
ブログやYouTubeなどのビジネスオーナー型の副業は、収入の増え幅も青天井です。
今より
- 残業が少なく
- 休日数が多く
- フレックスタイム&リモートワークOK
の会社に転職すれば副業の時間もたっぷり確保できます。
- ブログ
- YouTube
- プログラミング
- ライター
どれをとっても稼げるようになるには毎日数時間程度の作業が必須です。
- 夜11時に帰宅してそこから副業するのと
- リモートワークで6時に業務を終わらして副業するのとでは
継続の難易度が大きく違います。
まとめ
最後に本記事をまとめると
- 給料が安いのにモチベーション維持は無駄
- 給料のふり幅は職種・業界によって決まる
- 日本の企業はお金を溜め込む傾向が強い
しかし、転職しただけで誰でも簡単に年収を上げられるわけではないので、転職活動では以下の4つのポイントが大切です。
- ①年収の高い業界・職種を選ぶ
- ②転職エージェントを使って転職活動をする
- ③スキルアップ
- ④副業OKの会社に転職する
一度失った時間を取り戻すことは不可能ですが、収入を増やすことは誰でも実現可能です。
なので、「会社の給料が安くてモチベーションが上がらない」と悩んで時間を浪費するくらいなら、まずは転職活動してみてください。
※今すぐ転職しないとしても、一度転職エージェントに合って情報収集することが大切です。一つの行動が人生に大きな変化をもたらします。
リクルートエージェントのエージェントさんは優秀なので、無料で良い情報を貰っちゃいましょう!