本記事は、仕事を教えてくれないのって当たり前のことなのか疑問を感じている人に向けて
仕事を教えてもらえない人の心理や仕事を教えてもらえない時の4つの対処法について紹介します。
「仕事を教えてもらえない=当たり前」は間違いであることをお伝えしますね。
同じことを2回聞くな!
教えてもらうのは当たり前ではない!
こんな人に向けて書いています。
職場や上司によっては「仕事を教えてもらえないのは当たり前」って考えを持っていることがあります。
新しい職場で右も左も分からないのに教えてくれないと不安ですよね。
結論を言うと、仕事を教えてもらえないのが当たり前の職場は早く転職しましょう。
新人への教育を放棄した会社に居続けるほど無駄なことはないですよ。
そこで本記事では、
- 仕事を教えてくれない人の心理
- 仕事を教えてもらえない時の4つの対処法
- 仕事を教えてもらえない場合の退職理由
について解説します。
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仕事を教えてもらえないのは当たり前?パワハラです!
「何回も言わないとわからないの?」
「会社は学校でないんだ!仕事は自分から学ぶものだろ!」
「仕事は見て覚えるものだ!」
なんて嫌味を吐いてくるクソ上司は一定数居ますよね。
って言うのが彼らの理屈ですが、場合によってはこれってパワハラです。
パワハラにも定義があって次の6つに類型化されます。
- (1)暴行・傷害(身体的な攻撃)
- (2)脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
- (3)隔離・仲間外し・無視(人間関係からの切り離し)
- (4)業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)
- (5)業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
- (6)私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)
ずばりあてはまらないものの、当然の業務をあえてしないことで業務が滞り、顧客からもクレームが入り、結果として部下や後輩がキツイ思いをしますよね。
「業務の適正な範囲を超えて精神的な苦痛を与える」ことになり、パワハラに該当する可能性が高いです。
仕事の右も左も分からない新人に対して仕事を全く教えないというのは、無能な人材を作ってしまうだけで、教育係が職務放棄しているだけ。
仕事を教えてくれない人の心理
新しい会社や部署に入ったばかりなのに、職場や人によっては、仕事を教えてもらえないケースがあるのはなぜなのか?
仕事を教えてくれない理由や教えてくれない原因は、主に次の7つです。
- 仕事が忙しくて教える余裕がない
- 教えるのは自分の仕事じゃないと思っている
- 知っていて当然のことだと思っている
- 教え方がわからない
- 自分がやったほうが早いと思っている
- 仕事は自分で学ぶものと思っている
- 教えてもらう側の姿勢が気に入らない
仕事が忙しくて教える余裕がない
- 常に目の前の仕事に追われている
- 人手が足りない
といった職場では、教えたくても「教える時間が取れない」可能性があります。
そのため、仕事のマニュアルや資料を渡されるだけでほったらかし状態にされてしまうことも。
中身の濃いマニュアルならじっくり読み込んでPDCAを繰り返すことで覚えていけますが、
急いで作成したような雑なマニュアルだと、初めて見る人には理解ができず、仕事を進めることができませんよね。
社員教育によって会社が成長するということをもっと理解するべきですね。
教えるのは自分の仕事じゃないと思っている
「言われたことしかやらない(できない)」という人も、中にはいます。
周りの人からすれば、その人が教えるのが組織的にも仕事の流れ的にも自然なのに、上司から「◯◯さんに仕事を教えてあげて」と指示がないから動かない。
知っていて当然のことだと思っている
転職の場合、「中途採用者=即戦力」と思われているのが一般的。
その仕事に関してはすでに知識や経験があると期待されていることが多いです。
そのため、「いちいち説明しなくても知ってるはず」と思われている可能性があります。
例えば同じ業界でも、扱う物が違えば業務のやり方もまったく異なるもの。
しかしその会社のことしか知らなければ、みんな同じだと思いがちです。
素直に聞いてみれば、「あ、知らなかったんだ?じゃあ説明します」で解決してしまうかもしれません。
教え方がわからない
人に教えることは、簡単なようで難しいものです。
何からどうやって教えればいいのかわからず、聞かれるまで何もしないでいるパターンもあります。
仕事ができる人であっても、教えるのは苦手な人という人も。
悪気はなく、単にコミュニケーションを取るのが苦手な人なのかもしれません。
自分がやったほうが早いと思っている
忙しい職場に多いのが、「人に教えるより自分がやったほうが早い」と自分でやってしまう人。
自分は仕事ができると思っている人や、この仕事は自分にしかできないと思っている人に多いです。
仕事は自分で学ぶものと思っている
たしかに仕事のやり方を考えさせるのも大切ですが、基本的なことはまず説明しないと無駄な時間を作るだけ。
先人達が積み上げてきたものを学ぶことで人類は進化してきたのにわざわざゼロから始める意味ってないですよね。
また、「自分が苦労して学んできたものを、簡単に人には教えられない」「自分よりできるようになると困る」という理由でわざと教えない人もいます。
教えてもらう側の姿勢が気に入らない
ここまでの理由は教える側の問題でしたが、教えてもらう側に問題がある可能性もあります。
上司や先輩が仕事を教えてくれない場合、例えば、自分も次のような行動をしてしまっていないでしょうか。
教えてもらうときに次の行動はNGなので気をつけましょうね。
- 何度も同じ質問をする
- メモを取ることもせず、ただ聞いている
- 教えられたことを忘れ、「聞いていません」と堂々と言う
- 調べ方を教わったのに、調べず聞いて済まそうとする
- 席を外している時間が長く、仕事にやる気が感じられない
- 教えている間に返事や相槌をせず、ちゃんと聞いているかどうかわからない
- 態度が横柄で、人に教わる謙虚さが見られない
特にメモを取ることは大切です。
自分が話したり、教えたりしたことで相手がメモを取ったら嬉しい気持ちになりますよね。
仕事を教えてもらえない時の4つの対処法
仕事を教えてもらえない理由を大きく分けると
- 相手が社交的な性格じゃない
- 相手の意地悪
の2つかなと思います。
こんな人たちに仕事を教えてもらえない時に取るべき4つの対処法について紹介します。
- 回答しやすいように質問する
- 相手の時間を奪うという意識を持つ
- 複数の人に聞いてみる
- 時間の無駄だ!合わない!と感じたら転職を検討する
答えやすいように質問する
1つ目は、相手が答えやすいように質問をすること。
相手が答えやすいように質問をすることもコミュニケーション能力の1つ。
質問が分かりやすく明確に質問ができれば答えやすいので相手の労力が減ります。
優秀な人ほど相手が答えやすいように質問をします。
まずは何が聞きたいのかを明確にしてから質問することがポイント。
何を聞きたいのか分からない質問は忙しい人ほど突っぱねる傾向にあるので、日頃から分かりやすい質問を意識することが大切ですね。
相手の時間を奪うという意識を持つ
2つ目は、相手の時間を奪うという意識を持つこと。
質問をすると、当然相手は仕事の手を止めるわけで質問に答える間はあなたにすべての時間を捧げる形になります。
1日の限られた時間の多くを自分に使ってくれているという事実に感謝することが大切です。
教えてもらえるのが当たり前という態度でいると、「もう教えたくない」って気持ちになるのが普通だと思いませんか?。
あなたの教育係だったとしても
- 教えてもらうことに感謝する
- 相手の時間を奪っていることを意識する
それが自覚できれば
- お忙しいところすみません!
- 忙しい中ありがとうございます!
など相手にかける言葉も変わってくるはずです。
感謝、敬意を持って接すると相手の対応も自然と変わってくるものです。
複数の人に聞いてみる
3つ目は、複数の人に聞いてみること。
教育担当が決まっている場合でも、他の上司や先輩に聞いてはいけないなんてことはありません。
一人の意見、考え方だけではどうしても偏ります。
仕事のやり方は人によって様々です。
仕事ができる人ほど、独自の考え方や思考回路を持っています。
なるべく聞ける人が多い方が仕事がラクですよ。
教えるのが好きって人もいるので、そんな人を見つけられれば仕事がはかどります。
「少しお時間よろしいですか?」と聞いてみましょう。
時間の無駄だ!合わない!と感じたら転職を検討する
- 回答しやすいように質問する
- 相手の時間を奪うという意識を持つ
- 複数の人に聞いてみる
この3つの対処法を試してみても、仕事を教えてくれないのが当たり前が変わらないなら転職を検討しましょう。
仕事を教えてもらえないのが当たり前が社内の文化となっている可能性が高く、自身の成長につながりません。
特に20代はたくさんのことを学び、経験するチャンス。学んで経験することで市場価値が上がるからです。
上司に聞いたら5分で済む問題でも自分で調べることで2時間以上かかったりもしますよね。
一番恐るべきなのが、何も教えてくれない職場でダラダラ働いて気がついたら30代半ばを過ぎて転職したくてもできなくなってしまうこと。
もし、転職できるか不安な方は、下記おすすめの転職エージェントに登録してみましょう。
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【参考例】仕事を教えてくれない場合の退職理由
転職の道を選んでいざ面接に進んだときに聞かれるのが「前職を退職した理由」です。
次の例を参考にしてみてください。
今の職場はコミュニケーションが取りづらく、非常に多くのことが個々人の判断に委ねられています。
業務知見が属人的になるのはリスクだと思いますし、私は日々の会話を通してどんどん新しいアイデアが生まれるような、コミュニケーションが活発な環境で働きたいと思っています。
属人的とはその人にしかやり方が分からない状態のことです。
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まとめ
本記事は「【パワハラです】仕事を教えてもらえないのは当たり前!?理由と対処法」について解説しました。
優秀な社員を育て、会社の利益を伸ばしていくことを目標をしているなら
「仕事を教えてもらえないのは当たり前」という考えは根本的に間違っています。
サラリーマン生活はこれからも続くわけですから、そんな会社で終わってしまうのはもったいないです。
今日が一番若い日です。
「人生を少しでも良くしていきたい」そう思っているなら一歩踏み出してみませんか?
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